2017年からそばの有機栽培に挑戦
きっかけは2016年にイタリアで行われた食の祭典テッラ・マードレに参加した事でした。
スローフードをテーマに「美味しく、綺麗で、正しい食の哲学に賛同する料理人、専門家、生産者、若者、漁師、学術関係者から構成されているネットワークで、2年に1度開催される祭典です。
この祭典に参加した時に感じた事は海外の人達は食へのこだわりが強いという事で、農作物はもちろんチーズ、ワインなどの加工品について生産過程や有機栽培への関心があって消費者の意識の高さに驚いたのです。
安全な食への挑戦
帰国後、地元の有機栽培をしていたトマト農家の友人に相談して、そばの有機栽培を始めることにしました。
最初は周囲からの反対（お金がかかる・手間がかかる・収穫量が減るなど）を受けました。
でも、自分の大好きなそば。
身体に良いそば作りをしたかったから、、、
新たな挑戦はとても怖かったけど一歩前に踏み出しました。
人々の食。
口に入る食べ物を生産する者として自信を持って皆さんに届けたいから。
自分が作った安心・安全なそばを子供達はもちろん孫の世代にも食べさせたいからね。
